研究室の研修旅行で鹿児島へいってきました。
窯杜会の方々に援助していただき
学生ながらも贅沢な旅に行ってきました。
いざ鹿児島に離陸してみると・・・
東京よりも寒くて、驚き。
旅の一番の目的は薩摩焼。
いろいろな窯元を見学してきました。
桜島の溶岩をそのまま天然釉として使った
「溶岩焼き」という焼き物もありました。
どっしりと黒い焼き物です。
もちろん沈寿官窯も見学してきました。
沈寿官は400年間も続いている窯元。
今は15代目の方が継承されています。
窯も年期がはいっていました。

制作しているところも見学ができ、
職人の作業を目にすることができ勉強になりました。。。
完全分業制なのには驚きました。
見学をしていて思った事は、
どこの窯元も環境が充実しているということ。
綺麗とか、最新という意味ではなくて、
必要なものしか置いていなくて無駄のない作業場。
使い慣れているものを大切に使い続けていること。
良い制作環境を自分で整えることの大切さを実感しました。
また、焼き物だけでなく
切り子ガラスでも有名な鹿児島。
吸い込まれるようなガラスの質感は
やはり魅力的ですね。美し。
あとは薩摩揚げに芋焼酎。
旅の醍醐味はやはり食ですよねー。
魚も新鮮で、お酒好きにはたまらない名産品たちでした^^
ちょうど私たちが行く前日から桜島が活動していたそうで、
何度も煙がもくもく出ていました。
実際に活火山を見たのは初めてだなぁ。
連れて行ってくださった窯杜会の皆様に感謝です。
ありがとうございました〜
またいきたいな!